思考を深めていくために、それを分節化させていくために、襞を細やかにしていくために、なるべく毎日、少なくとも週2~3回は、まとまった文章を書いた方がいい。
例えば、この日記のようなもの。
それとは別に、フィクションも、毎日、書いたほうがいい。
上演するための芝居を書くのとは、別に、ということ。
上演するための芝居を書くには、それなりの下準備がいる。
そうではなくて、遊戯として、素振りのようなものとして、
毎日、虚構を、言葉で書かないと、これはこれで、やっぱりだめなのだ。
例えば、連歌のような。
例えば、ほぼ百字小説のような。
例えば、ヒゲの大陸横断鉄道のような。
例えば、過去の旅日記を、いま書くとか、そういうのでもいいのかもしれない。
芝居を書くための下準備も、いくらかは、併行してすすめる術を考えた方がいい。
短編集では、それをやっている。
それを、長編構想・短編構想を、もう少し突っ込んで、同時に進めていくような、作業時間の配分ができないかということ。
そういう自分のルーティンをマネージメントしていくこと。
あらためて、考える。